以前相談に行った都道府県の看護協会で看護師の合同就職説明会を紹介していただきました。私は転職フェアに今まで参加したことがありませんでしたが、初めて紹介頂いた看護師の合同就職説明会に参加してみました。今回はその時のお話です。
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初めて看護師の合同就職説明会に参加!会場の雰囲気に圧倒され立往生
説明会の会場は、県内でもトップクラスの病床数の病院から、個人の総合病院、企業の訪問看護までたくさん。転職フェアってこんな感じなんですね。
会場にはたくさんの長机が並べられ、参加者と向き合うように椅子が並べられています。そこに病院の代表者の方が座っていました。
パンフレットやポスター、のぼりまで立ててありました。
参加者の年齢層は広く、看護系の学校を卒業したてのような若者から、子育て世代、シニア世代まで、男性は少なくてほとんどが女性。
ぐいぐいといろんな病院をまわって質問をしている参加者もいれば、そうではなく消極的な人もいました。
私も場の雰囲気に圧倒されたのと、これと言って決まった病院がなかったので、待合スペース(アンケート記入や参加者に配られる個人表を書くところ)で立ち往生していました。
すると以前訪問した際に話を聞いてくださった看護協会の方が、
「とりあえず話だけ聞いてみたら?」
と一つの病院ブースまで連れて行ってくれました(本当は特定の病院をご贔屓にするのは禁止なのですが)
3つの病院ブースでお話を聞きました
リハビリテーション病院
看護協会の方が連れてきてくれたブースは、リハビリテーション病院でした。
大学病院や市立病院とコネクションがあるようで、そちらの病院から急性期を過ぎた患者さんが転院されてくるよう、緊急入院も外来もない、老健(介護老人保健施設)や、訪問看護・リハも手広く手掛けている、誰でも聞いたことのある、昔は公立の病院でした。
ブースに案内されると、3人の看護部長の方が待っていました。病院・老健・訪看の各看護部長さん達です。
これまでリハビリテーション領域に関心を示したことがない私でも、3人とも話しやすい雰囲気で、私の今までの経験がどのように活かせるかを教えてくれました。
「まずは病院見学から、いつでも、気軽に来てね」
と名刺をいただきました。
強く勧誘されることもなく、気分よく説明を受けることができました。
面接を受けている間、私の視界に入るように、ある企業系の訪問看護・訪問入浴の営業の方が、
「夜勤なし!」
「シフト自由!」
「高給与!」
と書かれたパンフレットを見せびらかしていました。
その後、「勧誘禁止」の看護協会の方に怒られていましたが、
(どこも人を集めるために必死なんだな)と思いました。
その後、勢いついて2つの病院のブースをに行きました。
看護体制の企業系急性期総合病院
ここは看護部の方ではなく、人事部長さんというおじさんが担当していました。
タブレットで病院の紹介をしてくれました(在院日数や職員の年齢層・経験年数まで)。
詳しく看護の仕事のとこは聞けなかったし、その時期に配属できる病棟が耳鼻科・婦人科病棟しかないといわれたので断念。
以前の病院の同僚の勧めの個人総合病院
循環器(特に心臓カテーテル治療)に特化した地域密着型の個人総合病院でした。
同僚が以前事務職員として働いていて、すごくいい病院だというので、合同就職面接会の残り時間に行ってみました。
看護部長・次長の二人が担当していて、
「ここでは伝えきれないからぜひ病院見学に来て」
と念押しされました(後日病院見学に行きました)
まとめ
3病院中、2病院からは後日メールでの連絡がありました。
どちらも「よかったら病院見学に来てくださいね」という内容。
看護師の合同就職説明会は、一度にたくさんの病院や施設の情報が集めれてよかったです。あと、人気のあるブースは行列ができていたり、閑散としたブースもあったりして。
看護師として就職するにはやはり看護部の方と話をするのが手っ取り早いと思いました。
強い勧誘もないし、ブースに行くと大歓迎を受けるので、聞きたいことも聞けました。
こういう機会も大切なのだぁとつくづく感じました。いきなり病院見学は気が引けるので、こういうところでコネ作りもあり?かと思います。